苦手のその先
僕は小さい頃からの筋金入りの三日坊主です
なんで三日坊主かと言いますと、自分でもよくわかりません
何かを続けるというクセを小さいときにつけ忘れてしまっていたのかもしれません
コツコツ精神は僕の苦手分野の一つです
苦手の正体を確かめようとするのも苦手です
でも、自分の持つ苦手意識というものを変えることができたら
一体自分はどうなるのかということを、なんとなく確かめたくなってきたのがここ一ヵ月の話
これは実はブログを続けてみている理由の一つでもございます
いつまでやったら勝ちと決めてしまっては目的から逸れてしまうのでしませんが、
やり続けることによりコツコツ精神が養われていけたらなあと思う次第です
人間一つは持ち合わせている(であろう)苦手なもの、苦手意識
苦手の壁にぶち当たったとき、自分はどうしているか
乗り越えようとする場合と他の道を探そうとする場合があると思います
そのどちらを選ぶかは壁の高さだったり、分厚さだったり、または外からの要因だったりにも左右されます
どちらを選んだとしても道は道
その後のことは自分次第で変わってくるので、どちらの場合も間違いはありません
今の自分には高すぎる壁であったり、乗り越えるのに乗り気でなかったりするときは素直に受け入れ他の道を探しますが
なるべく乗り越えようとすることが大切だと考えています
自分が持つ苦手分野は、克服すれば得意分野になり得るものとしても捉えることもできますが、
本質的には自信に直結します
自信が付く、これが重要
自信がある人は少なからず前向きであり、前向き前進であることは人間の常であると思うからです
これが僕が思う苦手意識を克服することの大切さです
自信が付いて得することはあっても、損することはないし
あったところで悩もうとするのはくだらない人間関係くらいです
自信を付けようと思ったら、嫌でも自分の苦手に立ち向かい乗り越える努力ができたら良いかなあと思います
そしてそれが困難であればあるほど、勝手についてくる自信は大きくなります
しかし自信が過信に変わり、我がままになってしまうのはよろしくないと思います
ままとは変えないことなので、我を変えないということは人間の本来の形からずれてしまうからです
他人がいて自分がいるし、自分がいて他人がいる
ぶっこわれた現代の〇〇思想に憑りつかれた人々が鼻で笑うようなセリフですが、これが本来の形であると思います
また、自信がある人と我がままな人の違いはここにあります
他人も信じられる人と、自分しか信じられない人の違いです
他人を嘲笑ったり、馬鹿にする行為は自信のなさの裏返しだと思います
大抵同じような仲間を探し賛同を求めては、小さな自分を大きく見せようとしています
もちろん全ての苦手の壁を乗り越えるというのは疲れてしまいます
ときには他の道を探し、次の壁にぶち当たってしまったときのために体力を温存することも重要だと思います
しかし、立ちすくんだり逃げ去ったりする行為はあまりよろしくありません
立ちすくむことは停滞であり、逃げることは後退であるからです
僕は人間としてクラシカルに生きたいと望みます