想像力とこだわり、自分のことが嫌いな自分へ
個が重要視される個競争な時代
誰かと自分を比べ自己嫌悪に陥る自分へ
そもそも誰かと自分を比べること自体が愚の骨頂だということを念頭に置きます
生まれ持った素質(自分らしさという意味で使います)は人それぞれ、しかしそれは全て変えることができます
いわゆる個性という言葉は嫌いなので使いません
人間は皆二つの側面を持っていて、それが自分を作っているのだと思います
天使の側面と悪魔の側面、表の顔と裏の顔、もっと言えば男性と女性で人間、究極人間と地球で人類だと思います
スピってます
素質ももれなく善悪二つの側面があって
その素質(善の側面と、運良く悪の側面も)を社会に上手くはめられる人間もいれば、上手くはめられない人間もいます
それはどんな時代でも同じだと思います
しかしそれらは全て変えていくことができます
悪い部分を素直に許し、意識的に改善を心がけ
良い部分を素直に認め、意識的に伸ばそうとする
ただそれだけ、当たり前のように見えて難しいことだと思います
人間に備わっている能力の中で一番素敵なものは想像力だと思います
想像の力によって創造できます
人間がこうなりたいと願い、叶えるための力強い手助けをしてくれるものも
想像力だと考えます
つまり今の自分を変えようとするとき
重要なカギになるものです
では想像力を養うにはどうしたらいいか
様々なものを見て聞いて感じて、行動し経験し
自分の持つ感性を高めることがそれにつながると考えます
きれいなものを見て美しいと感じ、誰かと感情を共有する経験をし
時には一人で感傷に耽るのも大切だと思います
経験を通じて様々な感情を味わうことが大切です
そしてこだわりというのは、時々この想像力を邪魔します
特定の型にはまりすぎたとき
こだわりは食わず嫌いになってしまったとき
変化の源である想像力は停滞し、淀みます
流れる川の水は淀みません
人間のからだはほとんど水でできています
今歩いている道が険しく、どこにつながっているのかを不安に思うよりも、
その道を楽しもうとする姿勢が想像力を養う何よりの方法だと思います
みんなちがってみんないい