羽衣369

思考の整理整頓、サクッとスピります

自分の内側と外側 後半

 

ポジティブでいたいときには、これを利用すればいいと思います 

内側をポジティブで埋めるか、外側にポジティブを置くだけです

やり方は、好きなようにやればいいと思います

好きな音楽を聴いてみたり、好きな人と一緒に居てみたり、好きな場所で好きなことをしてみたり

気分転換ですね

外側に焦点を当てたやり方です

内側に焦点を当てたやり方なら、一番手っ取り早いのはやはり

実感できる今を五感フル活用で楽しんでみる

これに尽きると思います

実感がなにより大切で、なにごとの根本にもなれると考えているわけです

いつでも、奇しき今を意識するだけです

過去のこと、未来のこと、自分の置かれている立場など

自分を確立している(ように見せかけている)ものを、全て取っ払い

一人の人間としてだけの自分が今ここにいる、ということだけを考えちゃうのです

「I am.」ですね

社会的または家庭的なステータス、経験は

自分を作り上げているように暗示かけてきますが

これはとんだ誤解で、これらがそうさせているのは

漠然とした不安を解消したいから、というのが一番の理由だと

ある哲学者も言っているはずです

これが自分だ!というものがなければ不安になってしまうのだと思います

自分なんてあってないようなものですね

逸れましたが、この「I am.」は万能薬みたいなもので、何に対しても使えてしまうわけでございます

それもここではない別の機会に話したいと思います

 

しかしここでもやっぱり、バランスが重要になってくると思います

ポジティブばかりなポジティブバカは、

ネガティブな時に得られるはずのものを得られない

というより得たくもないと考えてしまうと

元ポジティブバカは思うわけです

楽しいのと楽することは必ずしも同じではないです

 

ネガティブになることがなぜ重要か

ネガティブになることでしか得られない感情や思考は

人間の深みになり、深みがない人間はただの能天気で終わってしまう、と思うからです

ではなぜ深みが重要かといいますと、

これはもう、この世に生まれてきた意味にも繋がってきてしまうとも考えています

僕の大好物な世界になってしまうので、ここでは控えます

とりあえず一面白の画用紙に白いインクを垂らしても、

そのインクが活きないのと同じことだと思います

 

物事の二面性を知るということは、とてつもなく重要だと思います

片方だけに寄ってはいけない

片方だけをいくら知っていても、そんな自分に酔ってはいけないと思います

知ったかぶるなと思われるかもしれませんが、

知ろうとする姿勢が大切だと思います

 

だいぶ飛びましたが、内側と外側も自分の持つ二面性です

内側はもちろんそうですが、外側も自分なわけです

外側も自分なわけです?

そう思わなくても、そう思った方が良い事もあります

なぜならそう思うことによって、人に親切になれるからです

自分の外側も自分の一部だと考えれば

だったら大切にしてやろうと思えるわけです

 

実はこれ、ほとんどの人が無意識にやれていることだと思います

それはそれで十分に良いと思うのです

むしろ知らぬが花だと言う意見の人もいるかもしれません

しかし、これを知っている人と知らない人では、

やはり少しではありますが、違いが出てくると僕は思います

バランス感覚はしっかりとして重要です

以上、自分の内側と外側について思うことでした

世界人類が平和でありますように