羽衣369

思考の整理整頓、サクッとスピります

想像力とこだわり、自分のことが嫌いな自分へ

個が重要視される個競争な時代

誰かと自分を比べ自己嫌悪に陥る自分へ

そもそも誰かと自分を比べること自体が愚の骨頂だということを念頭に置きます

生まれ持った素質(自分らしさという意味で使います)は人それぞれ、しかしそれは全て変えることができます

いわゆる個性という言葉は嫌いなので使いません

 

人間は皆二つの側面を持っていて、それが自分を作っているのだと思います

天使の側面と悪魔の側面、表の顔と裏の顔、もっと言えば男性と女性で人間、究極人間と地球で人類だと思います

スピってます

 

素質ももれなく善悪二つの側面があって

その素質(善の側面と、運良く悪の側面も)を社会に上手くはめられる人間もいれば、上手くはめられない人間もいます

それはどんな時代でも同じだと思います

しかしそれらは全て変えていくことができます

悪い部分を素直に許し、意識的に改善を心がけ

良い部分を素直に認め、意識的に伸ばそうとする

ただそれだけ、当たり前のように見えて難しいことだと思います

 

 

人間に備わっている能力の中で一番素敵なものは想像力だと思います

想像の力によって創造できます

人間がこうなりたいと願い、叶えるための力強い手助けをしてくれるものも

想像力だと考えます

つまり今の自分を変えようとするとき

重要なカギになるものです

 

では想像力を養うにはどうしたらいいか

様々なものを見て聞いて感じて、行動し経験し

自分の持つ感性を高めることがそれにつながると考えます

きれいなものを見て美しいと感じ、誰かと感情を共有する経験をし

時には一人で感傷に耽るのも大切だと思います

経験を通じて様々な感情を味わうことが大切です

 

そしてこだわりというのは、時々この想像力を邪魔します

特定の型にはまりすぎたとき

こだわりは食わず嫌いになってしまったとき

変化の源である想像力は停滞し、淀みます

 

流れる川の水は淀みません

人間のからだはほとんど水でできています

今歩いている道が険しく、どこにつながっているのかを不安に思うよりも、

その道を楽しもうとする姿勢が想像力を養う何よりの方法だと思います

みんなちがってみんないい

世界人類が平和でありますように

 

切っ掛けるまで、無力さを感じている自分へ

軽く自己紹介をします

男性として日本に生まれた、旅とバイクと哲学なものが好きなだけの人間

それだけです

特にこれといった才能もなく、何をやりたいのかさえ不明瞭

ただ一日一日を気持ちの赴くままに過ごし、僕は僕のためだけに生きてきました

 

これじゃあいけない、僕は僕を変える切っ掛けが欲しい

何かデカイことをやってみよう

そう思い立った大学三回生の夏、7月7日七夕の日の夜

休学し海外を好きなバイクで走りまわる旅をはじめた

周りに支えられてはじめて成り立った旅だとは、その時は考えもせずに

 

この旅が功を奏した?のか、大学を卒業した今はオーストラリアにいる

数週間前までは、一緒に旅をしていた人がいた

彼は僕とは正反対の自分だった

何事にも独りよがりだった僕は、自分後回し相手第一な行動ができる彼に気付かされることばかりだった

そんな彼がある日言った事、「自分は他人によって作られている」という事

周りの人間の言動や生き様を、常時無意識に張っているアンテナが捉えたものの集大成が自分(と僕は解釈した)

 

無力さを感じていた僕の一番の原因はそこだった

僕は今まで僕のことしか見えていなかった

あの七夕の日にはじめられた旅も、休学をしようと思い切れたことも、僕が生きてきた人生の全てが、僕の周りの人間のおかげだと分かったとき

とてつもない感謝の気持ちが湧いたし、恩を返さないといけないという気持ちにもなった

文字通り、お蔭様をもちまして

 

さいころの記憶を思い出した

その時は叔母の運転する車にいて、細い道で対向車を通すためにわざわざバックしてまで譲っていた

「親切は返ってくるんだよ」と叔母は言っていた

 

切っ掛けなんてそこら中に転がっている

それに価値をつけるかつけないかの問題だけ

僕の切っ掛けは、相手の事を考ようとしたただそれだけのことから

困っていたり諦めかけていたり落ち込んでいたりしている人間を元気付けたい

今まで独りよがりで独り占めしていた考えを出していこうと

でもそれは一言で言ってしまったら誤解が生じてしまうと思うから、文章にしてゆっくりと

世界人類が平和でありますように

 

今を生きる大切さ、ネガティブな自分に

今を生きるということの大切さ

自分のまわりには時間が常につきまとっている

何時に起床する?何時に待ち合わせ?何時に、何時に、、

自分は一人でこの世界を生きているわけではない

ピースに物事を進めるためにも時間というものは絶対必要なもの

 

でも生きている実感を味わえるのは、五感を使って感じられる今この瞬間だけ

そして五感を使って感じられる今の連続の中を生きている

目を閉じて周りが何も見えなくなっても、耳を塞いで周りの音が何も聞こえなくなっても、他の感覚すべてが生きている今を自分に味わわせている

 

自分をネガティブに陥れる原因の大半が、過去の後悔であったり、未来の不安や心配事であるという

ネガティブでいたい人は過去の後悔をいつまでも悔めばいいし、未来の心配事をいつまでも不安に思っていればいいと思う

でもそうでないとしたら、実感できる今を五感フル活用で感じてみればいい

今自分は何を見て、何を聞いていて、何を感じていて、呼吸をして生きていて

 

それでもやっぱり気分が落ち込むことはあると思う

それはこんな偉そうなことを書いている僕だって同じこと

だから気分が乗ったときだったり、思い出したときだったりでいい

自分をネガティブにさせる原因を全て取っ払って、実感できる今だけを見てみる

 

本来自分がうまく扱わなければならないはずの時間に追われ、今を感じることが少なくなった人間が、

これを少しでも心がけるとどんな効果があるのか

バランスが取れてくる

この場合は心のバランスが取れてくる

この宇宙に存在する(自分を含め)すべてのものは光と影、陰と陽、プラスとマイナスのバランスで成り立っていて、このバランス感覚が一番重要だと僕は思う

バランスを崩した人間はどうなるか

どうしてもネガティブに陥りやすい

もちろんバランスを取るという点において、ネガティブでいることも大切だけども(これはまた後日書いていこうと思います)

 

一日のほんのちょっとだけでもいい

自分が精神的に落ち込んでいるなと思ったり、生きているただそれだけのことがどれだけ素晴らしいものであるのかを知ってみたかったりしたときには、

五感をフル活用し実感できる今を最大限に感じてみてほしい

今を生きるということのことの大切さ

 

僕の稚拙な文章が、だれかの心を元気付けられたら、とても嬉しいです

世界人類が平和でありますように